【機織業 男性 40代】
ストレッチ・ラメ糸 と聞いて一般的な ストレッチ糸を想定していた
が、
様子が違う。
殆どの織物は『織すくみ』があり、ヨコ糸挿入して打ち込めば 織り組織・密度に応じて糸の屈折が生じその分、織り縮みする(平均値は 5~10%)。
但し、伸度の少ない糸(麻・金属繊維等)は、その例に因らない。
ジョーテックススレンダーは‘すくみ’が無いどころか、逆に「織り広がり」をみせる。機屋なら 気付くと思うが、房耳カッターの 移動範囲を超えてしまう(織機のタイプによっても違いはあるが・・・) ので、「房耳カッター」を取り外す。
▼実際の製織の様子
製織上の注意点を公開
1) 中稀を防ぐ為に ミキシング(エンド・エンド)以上で製織の事
2) ラメ部分が芯糸のポリウレタンを しっかりカバード しているが、
給糸カッターで切った瞬間ズレが生じ
レピアヘッド内でスベる可能性もあるので
‘カット&キープ装置’をつける事をお勧めする
3) 糸のロス を防ぐ為には、
積極オープナー(FR001)・強制給糸カッター(ER)
タイプの織機が好ましい
4) アキュームレーター が必須。
5) ‘綾落ち’するので、ネットは必需品
新織感! | 播州織 ジャカード 機屋 綿織物 大城戸織布より引用
※上記は全て営業スタッフが実際にお客様から聞いた声を反映しております。